投資信託の基準価格
投資信託は、基本的に1口ごとに価格が設定されており、1口単位で購入することで、投資することになります。この1口ごとの値段は、投資信託商品によって当然差があります。
しかし、この値段の決定方法は、どの投資信託商品でも同じなのです。それは、その商品全体の運用資産を、その商品全体の口数(受益権口数)で割ったものが、その商品の一口あたりの価格、ということになります。
この価格を、「基準価格」と呼んでいます。つまり、この基準価格が安い、ということはその商品全体の運用資産が少ない、ということになります。
基準価格は、その商品が決算期を迎え、収益分配した際に下がります。収益分配するということは、商品全体の運用資産が減ることになるからです。
ちなみに、投資信託は、銀行や郵便局、証券会社で購入することができますが、購入する際は価格がわかりません。購入しにいった当日の証券市場が終了して、その日の運用によって増減した資産から計算した基準価格が、その商品の一口あたりの価格になるからです。
外国市場の投資信託商品の場合は、更に後日に決定する基準価格にになります。とはいえ、新聞などで前日までの基準価格は確認することができますから、その商品の総資産に余程大きな増減が無い限り、確認した価格とそう大差ない価格で購入することができるでしょう。
銀行や証券会社など一般的な窓口での買い付けは、当日午後3時までなっていますので、購入するなら早い時間に窓口へ行ったほうが無難でしょう。
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