投資信託の分配金

投資信託の分配金

投資信託は、お金を預けて資産運用してもらうのですから、利益があった場合はもちろんその分の収益をえることができます。また、商品の解約時にも利益が発生することがあります。
つまり、投資信託において、投資家が利益を得る方法は、2種存在しているのです。1つは償還差益を呼ばれる収益で、これはキャピタルゲインとも呼ばれます。

 

償還収益は、商品を解約、または売却時に発生します。商品を購入した際の基準価格より、解約または売却時の基準価格が高ければ、その差分を収益として得ることになります。
10口購入しているのなら、基準価格差分の10倍の収益となります。もちろん、購入時の基準価格のほうが高ければ、その差分が損失となります。

 

もう1つは、収益分配金で、インカムゲインとも呼ばれています。追加型投信などの長期運用の商品では、この収益分配金が目的で購入されることが多いでしょう。
この収益分配金は、購入している投資信託商品の決算期を迎えると発生します。ほとんどの商品では、半年ないし1年ごとに決算があります。
ただ、商品の中には収益分配金が決算に関わらず発生するものもあり、毎月分配、毎日分配の商品もあるようです。また、運用資産の状況によっては分配されないこともあります。

 

収益分配金で得た利益には税金がかかりますので、分配回数の多い商品よりも、分配回数の少ない商品の方が、運用の効率は良いでしょう。また、収益分配金を投資することで、更なる収益を期待できます。

ネット証券・ネット銀行の比較表ネット証券のその他サービスについて紹介





投資信託を始めるのにオススメのインターネット対応の証券会社!

楽天証券

楽天証券

楽天証券はネット証券の中でも高いシェアを誇っているネット証券専業会社となっています。投資信託の取扱本数では国内No.1の取扱本数となっており、ノーロードファンドについても150本以上の品揃えが特徴となっています。1,000円からのミニ積立投信も国内で始めて取扱いを始めた証券会社となっていて、ユーザーの視線を常に意識しているネット証券会社となっています。現物株取引の手数料も業界最高水準で抑えておきたい1社です。

2015年9月時点では、取扱い本数が2000本を超えました。また、その他取扱いの金融商品としては、FX、IPO、先物、オプション取引、米国株、中国株があります。

楽天証券


マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券ではSBI証券や楽天証券と比較をした場合には、259本程度と少し見劣りをしてしまいますが、200本程度あれば、自分の満足出来るファンドも高い可能性である点に加えて、マネックス証券でしか取り扱っていないオリジナルファンドも取り扱っています。投資信託以外にも取り扱っている金融商品の幅も非常に広くて、投資を始めてみたい人にはオススメのネット証券会社となります。

2015年9月時点では、取扱い本数が1400本を超えました。また、その他取扱いの金融商品としては、FX、ミニ株、端株、IPO、国債、先物、オプション、米国株、中国株があります。


カブドットコム証券

カブドットコム証券

カブドットコムでは保有をしている投資信託を担保にして信用取引を行える特殊な制度を採用しています。活発な取引を考えている人から見れば嬉しいサービスになります。投資信託に関しても取り扱っているファンドの本数は300本以上と、揃えておいて欲しいファンドについてはほぼ確実に抑えているのが特徴となります。ノーロードファンドと言った、自分の目的に合ったファンドについても簡単に検索をする事が可能です。

2015年9月時点では、取扱い本数が600本を超えました。また、総合証券会社となりますので、その他の金融商品の取扱いも豊富となっています。

カブドットコム証券


むさし証券

むさし証券

総合型証券会社である、そしあす証券が提供しているオンラインサービスがトレジャーネットになります。金融商品を扱っている雑誌にも積極的に広告を出稿しているので、ご存知の人も多いと思います。取り扱っている投資信託の本数は少し寂し目ですが、大証FXなど他の総合型証券会社で取り扱われていない商品を扱っているのが特徴です。現物株の手数料では業界最高水準の安さが最大の魅力です。

2015年9月時点では、取扱い本数が60本を超えました。少しずつですが、本数は増えています。株式取引の手数料の安さは業界水準となりますので、株式取引を中心に考えている人にはオススメです。

むさし証券


セゾン投信

セゾン投信

セゾン投信では、独自のファンドとなる2本を取り扱っています。「セゾン資産形成の達人ファンド」と「セゾン・バンガード・グローバルファンド」の2種類となります。「セゾン資産形成の達人ファンド」では国際分散投資を行いなアクティブ運用を行なっているファンドとなり、「セゾン・バンガード・グローバルファンド」では、低コストで国際分散投資を目指しているファンドになります。


ひふみ投信

ひふみ投信

ひふみ投信はレオス・キャピタルワークス株式会社が運用を行なっているファンドを同社が販売しているファンドとなります。運用と販売が一体となっているので、セミナーなどを通して、納得するまで説明を聞く事が出来るのが最大のメリットになっています。当然オリジナルのファンドとなっています。社長に直接メールを届ける事が出来る「社長に直言」と言う他社にはないユニークなサービスも展開をしている点も魅力ではないでしょうか。

ひふみ投信

アドセンス広告



当サイトは原稿作成時点の情報が中心となります。投資信託の取扱い本数を中心とした、各種情報については、必ず公式サイト内でご確認をお願い致します。また、取引による損害については、当サイトでは責任を負いかねます。自己の責任のもと、取引を行って下さい。