投資信託の分配金
投資信託は、お金を預けて資産運用してもらうのですから、利益があった場合はもちろんその分の収益をえることができます。また、商品の解約時にも利益が発生することがあります。
つまり、投資信託において、投資家が利益を得る方法は、2種存在しているのです。1つは償還差益を呼ばれる収益で、これはキャピタルゲインとも呼ばれます。
償還収益は、商品を解約、または売却時に発生します。商品を購入した際の基準価格より、解約または売却時の基準価格が高ければ、その差分を収益として得ることになります。
10口購入しているのなら、基準価格差分の10倍の収益となります。もちろん、購入時の基準価格のほうが高ければ、その差分が損失となります。
もう1つは、収益分配金で、インカムゲインとも呼ばれています。追加型投信などの長期運用の商品では、この収益分配金が目的で購入されることが多いでしょう。
この収益分配金は、購入している投資信託商品の決算期を迎えると発生します。ほとんどの商品では、半年ないし1年ごとに決算があります。
ただ、商品の中には収益分配金が決算に関わらず発生するものもあり、毎月分配、毎日分配の商品もあるようです。また、運用資産の状況によっては分配されないこともあります。
収益分配金で得た利益には税金がかかりますので、分配回数の多い商品よりも、分配回数の少ない商品の方が、運用の効率は良いでしょう。また、収益分配金を投資することで、更なる収益を期待できます。
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