投資信託の手数料

投資信託の手数料

投資信託を始めるにあたって知っておいたほうがいいことがあります。それは、手数料についてです。

 

投資信託の手数料には、販売手数料、信託報酬、解約手数料の3種類があります。販売手数料とは、投資資金をどこかにかけるときのコストのことで、証券会社や銀行などの取扱金融機関が独自に決めています。
そのため、同じ銘柄を買おうとしても販売する金融機関によって販売手数料が違うことがあります。また、購入額によっても販売手数料が変わってくる場合もあります。

 

信託報酬とは、投資している期間とその投資額によって変わってくる手数料のことです。この信託報酬と呼ばれる手数料は、投資信託にかかわる3つの会社である、販売会社、運用会社、信託銀行の仲介料と考えると分かりやすいでしょう。

 

信託財産留保額と呼ばれる解約手数料は、投資をやめるときにかかる手数料のことです。この手数料は、途中で解約する場合のペナルティと考えるとわかりやすいかも知れません。
この解約手数料は、投資信託の期間によって変わることが多い手数料になります。例えば、投資期間が長いと、解約手数料が安くなったりすることがあります。

 

これらの手数料は、投資信託の特徴である運用の専門家に資金を預けるということに、かかるお金になります。なかには、販売手数料などが、安くなるキャンペーンを行っている販売会社もありますので、始める前に、まずはこの手数料の比較をしてみることをおすすめします。

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投資信託を始めるのにオススメのインターネット対応の証券会社!

楽天証券

楽天証券

楽天証券はネット証券の中でも高いシェアを誇っているネット証券専業会社となっています。投資信託の取扱本数では国内No.1の取扱本数となっており、ノーロードファンドについても150本以上の品揃えが特徴となっています。1,000円からのミニ積立投信も国内で始めて取扱いを始めた証券会社となっていて、ユーザーの視線を常に意識しているネット証券会社となっています。現物株取引の手数料も業界最高水準で抑えておきたい1社です。

2015年9月時点では、取扱い本数が2000本を超えました。また、その他取扱いの金融商品としては、FX、IPO、先物、オプション取引、米国株、中国株があります。

楽天証券


マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券ではSBI証券や楽天証券と比較をした場合には、259本程度と少し見劣りをしてしまいますが、200本程度あれば、自分の満足出来るファンドも高い可能性である点に加えて、マネックス証券でしか取り扱っていないオリジナルファンドも取り扱っています。投資信託以外にも取り扱っている金融商品の幅も非常に広くて、投資を始めてみたい人にはオススメのネット証券会社となります。

2015年9月時点では、取扱い本数が1400本を超えました。また、その他取扱いの金融商品としては、FX、ミニ株、端株、IPO、国債、先物、オプション、米国株、中国株があります。


カブドットコム証券

カブドットコム証券

カブドットコムでは保有をしている投資信託を担保にして信用取引を行える特殊な制度を採用しています。活発な取引を考えている人から見れば嬉しいサービスになります。投資信託に関しても取り扱っているファンドの本数は300本以上と、揃えておいて欲しいファンドについてはほぼ確実に抑えているのが特徴となります。ノーロードファンドと言った、自分の目的に合ったファンドについても簡単に検索をする事が可能です。

2015年9月時点では、取扱い本数が600本を超えました。また、総合証券会社となりますので、その他の金融商品の取扱いも豊富となっています。

カブドットコム証券


むさし証券

むさし証券

総合型証券会社である、そしあす証券が提供しているオンラインサービスがトレジャーネットになります。金融商品を扱っている雑誌にも積極的に広告を出稿しているので、ご存知の人も多いと思います。取り扱っている投資信託の本数は少し寂し目ですが、大証FXなど他の総合型証券会社で取り扱われていない商品を扱っているのが特徴です。現物株の手数料では業界最高水準の安さが最大の魅力です。

2015年9月時点では、取扱い本数が60本を超えました。少しずつですが、本数は増えています。株式取引の手数料の安さは業界水準となりますので、株式取引を中心に考えている人にはオススメです。

むさし証券


セゾン投信

セゾン投信

セゾン投信では、独自のファンドとなる2本を取り扱っています。「セゾン資産形成の達人ファンド」と「セゾン・バンガード・グローバルファンド」の2種類となります。「セゾン資産形成の達人ファンド」では国際分散投資を行いなアクティブ運用を行なっているファンドとなり、「セゾン・バンガード・グローバルファンド」では、低コストで国際分散投資を目指しているファンドになります。


ひふみ投信

ひふみ投信

ひふみ投信はレオス・キャピタルワークス株式会社が運用を行なっているファンドを同社が販売しているファンドとなります。運用と販売が一体となっているので、セミナーなどを通して、納得するまで説明を聞く事が出来るのが最大のメリットになっています。当然オリジナルのファンドとなっています。社長に直接メールを届ける事が出来る「社長に直言」と言う他社にはないユニークなサービスも展開をしている点も魅力ではないでしょうか。

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